「紹介とリピートだけで何とかなっていたのに、最近は新患さんが増えない」。そう感じている整骨院・接骨院の院長先生は多いはずです。結論から言うと、整骨院の集客はもう紹介待ちだけでは厳しくなっていて、Googleマップでの見つけやすさとオフラインの地域活動を両方整えることが近道になります。この記事では、整骨院・接骨院が今日から何に手をつければいいか、優先順位がわかる形でお伝えします。
手数料10%・最低5万円から|広告運用代行、手数料10%。最低5万円から
整骨院の集客、なぜ「紹介待ち」だけでは厳しくなったのか
近隣の整骨院・接骨院が増えている
駅前や住宅街を歩くと、整骨院・接骨院の看板を何軒も見かけますよね。開業のハードルがそれほど高くないこともあり、一つの商圏に複数院が重なるのは珍しくありません。
その結果、以前は自然に来ていた新患さんが、近くにできた新しい院に流れてしまう。これはよくあるパターンです。
「うちは腕がいいから大丈夫」という自信は大切ですが、腕の良さは来院してもらわないと伝わりません。まず見つけてもらうことが先なんです。
患者さんの探し方がスマホ検索に変わった
腰や肩が痛くなった時、今の患者さんはまずスマホで「整骨院 集客」ではなく「整骨院 近く」「接骨院 口コミ」のように検索します。
そこで出てくる地図と口コミの数・評価だけで、来院するかどうかをほぼ決めてしまう方も多いんです。
チラシや看板を知らないわけではないのですが、最終的な確認は検索というケースがほとんど。だからこそ、検索結果での見え方を整えることが先決になります。
整骨院の集客は何から手をつければいいか
優先順位はMEO→サイト→口コミ→広告の順
専任のマーケ担当がいない院では、全部を一気にやろうとして結局どれも手つかずになる、というのが一番よくある失敗です。
結論から言うと、優先順位は①Googleビジネスプロフィール(MEO)②公式サイト・Web予約③口コミ④広告、の順番で考えてください。
①と②は無料かごく少額でできる上に、効果が出るまでの時間も比較的短いんです。広告は最後に回しても遅くありません。
| 施策 | かかる費用の目安 | 効果が出るまでの目安 |
|---|---|---|
| Googleビジネスプロフィールの整備 | 無料 | 数週間〜1か月(例) |
| 公式サイトの新設・リニューアル | 10万〜50万円程度(例) | 公開後すぐ〜数か月 |
| 口コミを増やす施策 | 無料〜数千円(印刷物程度) | 継続次第 |
| リスティング広告 | 月5万円〜(例) | 配信直後〜 |
| チラシ・ポスティング | 数万円〜(例) | 数週間〜 |
今日からできることを1つ決める
「全部やらなきゃ」と思うと手が止まってしまいます。まずはGoogleビジネスプロフィールの情報を見直す、これだけでも構いません。
『どれから手をつければ…』と迷っているなら、今日は診療時間と電話番号が正しいかだけ確認してみてください。実はそれだけでも離脱を防げることがあるんです。
Googleビジネスプロフィール(MEO)を整える
基本情報と診療時間を正確に
Googleビジネスプロフィールは、Googleマップと検索結果の右側に出てくる院の情報ページです。無料で作成・編集できます。
住所・電話番号・診療時間・休診日、このあたりが間違っていると、せっかく検索で見つけてもらっても来院前に離脱されてしまいます。
特に祝日や年末年始の診療時間は更新を忘れがちなので、月に一度は見直すクセをつけておきましょう。
写真と投稿を定期的に更新する
院内の写真、施術スペース、受付の様子。こうした写真が多い院は、情報が新しい=今もきちんと営業している院という印象につながります。
「投稿」機能を使って、営業時間の変更やキャンペーン、院からのお知らせを定期的に発信するのも効果的です。
更新が止まっている院のプロフィールを見て、『ここ今もやってるのかな…』と不安に思った経験はありませんか。患者さんも同じように感じています。
口コミへの返信も見られている
口コミの数と内容と並んで、院側の返信があるかどうかも意外と見られています。
良い口コミには感謝を、改善点を指摘された口コミには誠実に対応する。この積み重ねが信頼につながります。
返信を書く時は、柔道整復師法の広告規制にも関わるので、効果を保証するような言い回しは避けておくのが安全です。
広告運用代行、手数料10%。最低5万円から
AIで広告運用の作業時間を減らし、その分を手数料に還元します。一般的な相場は広告費の20%前後ですが、当社は10%・最低5万円から承ります。
公式サイト・Web予約をどう作るか
載せるべき情報は「症状×対応」の一覧
整骨院のサイトでよく抜けているのが、「どんな症状に対応しているか」の一覧です。
腰痛、肩こり、スポーツ外傷、交通事故によるむちうちなど、対応している症状を具体的に書いておくと、患者さんは自分の悩みと重ねて「ここなら相談できそう」と判断できます。
料金やアクセス、保険適用の範囲についても、できるだけ具体的に書いておきましょう。問い合わせの手間が減り、電話対応の負担も軽くなります。
ネット予約・LINE予約があると申込みのハードルが下がる
「電話するのが少し気が重い」という方も、実は一定数いるんです。特に平日の診療時間内に電話をかけるのが難しい会社員の患者さんは多いですよね。
LINEやネット予約があれば、仕事の休憩中や夜間でも予約だけ済ませておけます。これだけで取りこぼしを減らせることがあります。
予約フォームは項目を絞り込んで、入力に1分もかからない作りにしておくのがポイントです。
当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。
当社の事例(受託先(来店・訪問型サービス))
課題:夜間にも配信すべきか判断できない
やったこと:時間帯ごとの実績と問い合わせデータを突き合わせて分析
結果:20時以降は電話受付外で費用対効果がゼロと判明。8〜19時は時間帯による差なし→配信時間の判断材料に
口コミを増やす仕組みを作る
施術後にお願いするタイミングが大事
口コミは「お願いすれば増える」ものです。ただ、お願いするタイミング次第で反応は大きく変わります。
施術を終えて体が軽くなった直後、「良かったら感想を書いていただけると嬉しいです」と一声かけるのが一番自然に受け取ってもらえます。
「口コミ書いてください」と事務的に言われると、『え、今?』と身構えてしまう方もいます。ただ、笑顔で一言添えるだけで印象はかなり変わるんです。
QRコードで導線を作る
口コミ投稿画面に直接飛べるQRコードを、受付や施術台の近くに置いておくと、お願いしてからの手間が一気に減ります。
「スマホで読み取るだけで書けますよ」と案内できれば、わざわざ検索して探す必要がなくなります。
当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。
オフラインの集客も並行して続ける
地域の紹介・連携
整骨院の集客はWebだけが正解ではありません。地域のスポーツチーム、整形外科やジム、近隣の企業との連携は今でも強い集客チャネルです。
特にスポーツ外傷を得意とする院なら、地元の学校やクラブチームへのトレーナー活動を通じて関係を作る、という方法も相性がいいんです。
紹介で来院した患者さんは、最初から信頼度が高いというメリットもあります。
チラシ・看板の役割
チラシや看板は、商圏の中での「存在そのものを知ってもらう」役割だと考えてください。即効性のある集客施策というよりは、検索で名前を見た時に「あ、あの看板の院か」と思い出してもらうための土台作りです。
折込チラシよりも、ポスティングの範囲を半径1〜2km程度に絞って配る方が、来院につながりやすい傾向があります(目安)。
新規開業の時期や、近隣での競合院の開業に合わせて配布するのも一つの考え方です。
リスティング広告・SNS広告を使うタイミング
広告を始める前に確認すること
MEOと公式サイトが整って、口コミもある程度の数になってきた。そのタイミングで広告を検討するのが効率的です。
逆に、プロフィールの情報が整っていない状態で広告だけ出すと、クリックしてもらえても離脱されてしまい、広告費が無駄になりがちです。
結論から言うと、広告は「見つけてもらう土台ができた後の仕上げ」という位置づけで考えてください。
柔道整復師法の広告規制に注意する
整骨院・接骨院の広告には、柔道整復師法に基づく広告規制があります。施術の効果を保証するような表現、他院との比較優位を断定するような表現は避ける必要があります。
「絶対に治る」「必ず改善」といった断定的な言葉は使わず、「施術例」や「個人の感想」であることを明示するなど、慎重な表現を選ぶようにしましょう。
広告規制の詳細や最新の解釈は変わることがあるため、出稿前に最新情報を公式の案内や専門家に確認しておくと安心です。
整骨院の集客にかかる費用の目安
何にどれくらいの予算を割くか
「広告にいくら使えばいいのか」という質問は本当に多いです。ただ、これは院の規模や商圏の競合状況によって変わるので、一概には言えません。
目安としては、まずMEOと口コミ対策にかける時間的コストを確保し、そのうえで余力があれば月5万円程度からリスティング広告を試してみる、という進め方がしやすいです(目安)。
いきなり大きな予算を投じるのではなく、小さく始めて反応を見ながら調整していくのが安全な進め方になります。
内製か外部に頼むかの判断
Googleビジネスプロフィールの更新や口コミ対応は内製でも十分にできます。一方で、リスティング広告の運用や効果測定は、継続的な時間が必要になるので、専任担当がいない院では負担が大きくなりがちです。
『自分でやってみたけど、時間が足りなくて続かなかった』というお話もよく聞きます。そう感じたら、その部分だけ外部に頼むという選択肢も検討してみてください。
まとめ
整骨院・接骨院の集客は、紹介待ちだけに頼らず、まずGoogleビジネスプロフィールと公式サイトを整えることから始めてみてください。そのうえで口コミを増やし、地域とのつながりも大事にしながら、余力が出てきたら広告を検討する。この順番なら、専任担当がいない院でも無理なく進められます。
当社では、こうしたWeb広告の運用代行(手数料10%・月額最低5万円・税別)も行っています。自院だけで手が回らない部分があれば、一度相談してみてください。
広告運用代行、手数料10%。最低5万円から
AIで広告運用の作業時間を減らし、その分を手数料に還元します。一般的な相場は広告費の20%前後ですが、当社は10%・最低5万円から承ります。

コメント