ECサイトを立ち上げたのに、アクセスがなかなか増えない。そんな会社の代表の方、実は少なくありません。
結論から言うと、EC集客は「今すぐ売上が欲しい時の広告」と「後からじわじわ効いてくるSEO・SNS」を分けて、優先順位をつけながら積み上げていくものです。
この記事では、専任のマーケ担当がいない会社でも迷わず着手できる順番を、具体例つきで見ていきます。
手数料10%・最低5万円から|広告運用代行、手数料10%。最低5万円から
EC集客は「今すぐの売上」と「後から効く土台」を分けて考える
今すぐ売上が欲しいなら広告から
在庫を抱えていて、来月の売上を作らないといけない。そういう状況なら、まず検討すべきは広告です。
広告は出した分だけ、すぐにアクセスとして返ってきます。『でも広告って高いんじゃないの』と思う方も多いはずです。
実際は1日数千円からでも始められます。小さく出してみて、売れ行きを見ながら予算を調整する、というのが現実的なやり方です。
広告だけでは続かない理由
ただ、広告は止めた瞬間にアクセスも止まります。ここが大事なところです。
広告費を払い続けられる限り売上は作れますが、それだけだと「広告止めたら売上ゼロ」という状態から抜け出せません。
だからこそ、広告で売上を作りながら、同時並行でSEOやSNSという土台も育てていく。この両輪が必要なんです。
Web広告は何から始めればいいか
リスティング広告(検索広告)が最初の選択肢になりやすい理由
商品名や「○○ 通販」のように、すでに買う気がある人が検索するキーワードに出す広告です。買う気がある人に出すので、比較的成果につながりやすいのが特徴です。
特に、指名検索(社名・商品名での検索)が月に一定数あるなら、まずここから固めるのがおすすめです。
SNS広告・デマンドジェネレーション広告は商品次第
InstagramやTikTokなどのSNS広告は、まだ検索していない人に「こんな商品あるよ」と見せていく広告です。見た目で魅力が伝わる商品(アパレル・雑貨・コスメなど)には向いています。
一方で、見た目だけでは良さが伝わりにくい商品(機能性の高いBtoB商材など)だと、効率が出にくいことも。商品の特性で選ぶのが基本です。
広告予算の目安感
「いくらから始めればいいか分からない」というご相談もよくいただきます。あくまで目安ですが、下の表を参考にしてみてください。
| チャネル | 初期費用イメージ(目安) | 効果が出るまでの期間(目安) | 向いている商品 |
|---|---|---|---|
| 検索広告(リスティング) | 月5万円〜 | 数週間〜1か月 | 指名検索がある商品・サービス |
| SNS広告 | 月5万円〜 | 1〜2か月 | 見た目で魅力が伝わる商品 |
| SEO・コンテンツ | 自社で書けば実質0円〜 | 3か月〜半年以上 | 比較検討に時間がかかる商品 |
| モール出店(楽天・Amazon等) | 月数千円〜数万円 | 出店直後から | モール内検索での購入が多い商品 |
数字はあくまで目安です。商品単価や業界によって大きく変わるので、まずは小さく試して自社の実際の数字を掴むのが一番確実です。
SEOとコンテンツは「後から効いてくる」集客
商品ページ自体がSEOの土台になる
SEOと聞くと「ブログを書くこと」だと思われがちですが、実は商品ページそのものが一番大事な土台です。商品名や特徴がきちんと言葉で書かれているか、見直してみてください。
『うちの商品ページ、写真はあるけど説明が薄いかも』と思った方は、まずそこから直すのが近道です。
ブログ・コラムで比較検討層を取りに行く
「○○の選び方」「○○と○○の違い」のような、まだ買うか決めていない人向けの記事も効果があります。すぐには売上につながりませんが、半年後・1年後のアクセスの土台になります。
こうした記事は毎日更新する必要はありません。月に数本、無理のないペースで続けるくらいで十分です。
SNS運用・インフルエンサーは「相性」で判断する
商品の見た目・ストーリー性があるかで向き不向きが分かれる
SNS運用は、商品に見た目の魅力やストーリーがあるかどうかで向き不向きが大きく分かれます。例えば、手作りの過程を見せられる雑貨や食品はInstagramと相性が良い傾向にあります。
逆に、見た目で差が出にくい日用品や消耗品だと、SNSだけで集客するのは難しいことも。ここは無理に手を出さず、他のチャネルを優先するという判断も大切です。
最初は運用の手間を見積もってから始める
「SNSは無料だから」と気軽に始めると、更新が続かず止まってしまうケースをよく見かけます。実は、SNSは時間的なコストが一番かかるチャネルなんです。
週に何回更新できるか、誰が担当するかを先に決めてから始めるのが、続けられるコツです。
広告運用代行、手数料10%。最低5万円から
AIで広告運用の作業時間を減らし、その分を手数料に還元します。一般的な相場は広告費の20%前後ですが、当社は10%・最低5万円から承ります。
当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。
当社の事例(受託先(BtoB))
課題:広告の成果が頭打ち
やったこと:LPを改修し、改修前後を統計的に検証
結果:主力キャンペーンのCVRが約4.2%→約9%に(統計的に有意)。CPAはほぼ半減
モール(楽天・Amazon)と自社ECどちらを優先するか
集客力で言えばモールが早い
楽天やAmazonは、もともと買う気のある人が集まっている場所です。出店するだけで一定の検索流入が見込めるので、集客の立ち上がりは自社ECより早いことが多いです。
ただし、モール内の競合も多く、セール時の価格競争に巻き込まれやすい面もあります。
自社ECで積み上げる顧客データとリピート
自社ECは、立ち上がりに時間がかかる分、顧客データが自社に残ります。メールやLINEでの再アプローチができるので、長期的なリピート施策が組みやすいのが強みです。
「どちらか一方」ではなく、モールで新規を取りながら自社ECでリピートを育てる、という併用が現実的な選択肢になることが多いです。
オフラインの集客も侮らない
実店舗・展示会・チラシからECへ流す
EC集客というとWebの話に偏りがちですが、実店舗や展示会での接点をECに誘導する方法も有効です。名刺交換した相手に「オンラインでも買えます」と一言添えるだけでも、導線は作れます。
チラシやパッケージにQRコードを載せておくのも、地味ですが効果があります。
既存顧客のリピート・紹介を仕組み化する
新規集客にばかり目が向きがちですが、既存顧客からの紹介やリピートは、広告費をかけずに増やせる貴重な集客です。購入後のフォローメールや、紹介特典の仕組みを作っておきましょう。
『新しい客を探すことばかり考えていた』という方も多いのですが、まずは今いるお客様を大事にする視点も忘れないでください。
広告規制・表示で気をつけたいこと
景品表示法・特商法は全EC共通の注意点
価格表示や「最大○%オフ」のような表現は、景品表示法で誤解を招く書き方が禁止されています。セール表示をする時は、元の価格や期間を正確に示すことが必要です。
また、特定商取引法に基づく表記(事業者名・連絡先・返品条件など)は、ECサイトに必ず掲載が求められます。未掲載のまま広告を出すのは避けてください。
化粧品・健康食品は薬機法表現に注意
化粧品や健康食品を扱う場合、「治る」「効果がある」といった医薬品的な表現は薬機法に触れる可能性があります。断定的な効能表現は避け、具体的な線引きは最新の情報を確認しながら進めるのが安全です。
まとめ:最初の3か月で何をやるか
EC集客は、一度に全部をやる必要はありません。まずは指名検索がある商品の検索広告、または商品ページの説明の見直しから着手してみてください。
そのうえで、広告で売上を作りながら、SEOやSNSという中長期の土台を少しずつ積み上げていく。この順番が、専任の担当がいない会社にとって一番無理のない進め方です。
当社では、Web広告の運用代行(手数料10%・月額最低5万円・税別)や、AI導入支援(1業務10万円〜・顧問月5万円〜・税別)を行っています。自社でどこから手をつけるか迷った時は、相談先の一つとして考えてみてください。
広告運用代行、手数料10%。最低5万円から
AIで広告運用の作業時間を減らし、その分を手数料に還元します。一般的な相場は広告費の20%前後ですが、当社は10%・最低5万円から承ります。

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