古着屋を経営していると、「お店の前を通る人は増えても、ネットでは全然知られていない」と感じることがありますよね。SNSには力を入れているけれど、新規のお客さんがどこから来ているのか分からない、という声もよく聞きます。
結論から言うと、古着屋の集客はリスティング広告(検索広告)とSNS広告を組み合わせることで、驚くほど効率が上がります。
この記事では、古着屋がWeb広告で問い合わせ・来店を増やすための具体的な進め方を解説します。
検索広告3媒体をまとめて運用|リスティング広告の運用代行、手数料10%
古着屋の集客でよくある悩み
近くの人にしか知られていない
古着屋さんの多くは、常連さんや近所の方に支えられていますよね。ただ、それだけだと「新しいお客さんの入り口」がどうしても狭くなってしまいます。
『SNSで頑張っているのに、なぜ新規が増えないんだろう』と思ったことはありませんか。実は、SNSのフォロワーはすでに古着が好きな人がほとんどで、そもそも興味が薄い層には届きにくいんです。
友達同士の会話を想像してみてください。「この古着屋、気になってたんだよね」「じゃ今日の帰りに寄ってみようかな」。こんな何気ないやり取りの前に、実は検索広告やSNS広告が背中を押していることも多いんです。
何に広告費を使えばいいか分からない
古着屋の広告というと、まず雑誌掲載やフリーペーパーを思い浮かべる方も多いはずです。ただ、効果が見えにくく『本当に来店につながっているのか』が分からないという悩みもよく聞きます。
Web広告は、クリック数や来店につながった件数が数字で分かる点が大きな違いです。少ない予算からでも始められるので、まずは小さく試してみるという考え方がしやすいんです。
古着屋に向いているWeb広告の種類
リスティング広告(検索広告)
リスティング広告は、Googleなどで検索した人に表示される広告です。「地名+古着屋」「地名+ビンテージ」のように、今まさに探している人に届くのが強みなんです。
ここが大事なところです。古着屋は行動範囲が決まった地域の人に強く刺さる業種なので、検索広告との相性がとても良いんですよね。
SNS広告(Instagram・Meta広告)
インスタで投稿している写真やリールを、フォロワー以外の人にも広げられるのがSNS広告です。古着は「見て欲しくなる」商材なので、写真の力がそのまま広告の力になります。
ただ、SNS広告は「なんとなく興味がある人」に広げる性質が強く、今すぐ来店したい人への訴求力はリスティング広告に劣ることも。両方を組み合わせるお店が多いです。
Googleビジネスプロフィールとの連携
地図に表示される「Googleビジネスプロフィール」も、広告と合わせて整えておきたいところです。広告をクリックした人が営業時間や口コミをすぐ確認できる状態にしておくと、来店への後押しになります。
媒体ごとの特徴を、目安として表にまとめました。
| 媒体 | 向いている訴求 | 費用感の目安 |
|---|---|---|
| リスティング広告 | 今すぐ探している人への来店・買取誘導 | 月数万円〜(例) |
| SNS広告(Instagram等) | 世界観・新商品の認知拡大 | 月数万円〜(例) |
| Googleビジネスプロフィール | 来店直前の最終確認 | 基本無料 |
リスティング広告で狙いたいキーワード
地名×古着のキーワード
「地名+古着屋」「地名+古着 買取」のような組み合わせは、まず押さえておきたいキーワードです。来店圏内に絞って広告を出せるので、無駄なクリックを減らせます。
同じ古着屋というキーワードでも、検索する地名が変われば競合の数も変わってきます。自店の商圏に合わせて、少しずつ地名のパターンを広げていくのがおすすめです。
ジャンル・ブランドで探す人向けのキーワード
「アメカジ 古着」「Y2K 古着」のように、好きなジャンルで検索する人も多いですよね。お店の得意なジャンルが決まっているなら、そのジャンル名を広告文にもしっかり入れておきましょう。
ジャンル名での検索は商圏が多少広がっても構いません。「そのジャンルなら、少し遠くても行ってみたい」という熱量の高いお客さんが多いからです。
買取・委託を探している人向けのキーワード
古着屋は「売る人」も集客対象になります。「古着 買取 地名」「着なくなった服 売る」のようなキーワードで、持ち込みのお客さんを増やすこともできるんです。
- 地名+古着 買取
- 地名+ブランド古着 買取
- 古着 委託販売
買取のキーワードは、購入目的の検索よりも競合が少ないことも多く、意外と狙い目になるケースがあります。
当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。
当社の事例(自社(Web広告運用))
課題:広告が審査で大量に不承認になる
やったこと:不承認の理由を分類し、LP側の独自コンテンツと広告文を修正
結果:承認42本/不承認6本まで改善。誇張表現による不承認は22件→1件に
広告文とLPで気をつけたいこと
写真と在庫の見せ方
広告をクリックした先のページに、実際の店内や商品の写真がしっかり載っているかどうかは、かなり大事なポイントです。
『どうせ写真なんてどこも同じだろう』と思っていませんか。実は、商品数や色合いが分かる写真があるだけで、クリック後の滞在時間がぐっと変わるんです。
来店のハードルを下げる情報
営業時間・定休日・駐車場の有無・最寄り駅からの道順。こうした情報が広告の着地先にまとまっていると、「行ってみようかな」という気持ちを後押しできます。
「せっかく行ったのに定休日だった」なんて経験、ありませんか。そんな小さなすれ違いが、来店を遠ざけてしまうこともあるんです。
広告予算とコンバージョンの考え方
古着屋の広告予算の目安
「古着屋でも広告費はどれくらい必要なの?」という質問をよくいただきます。店舗の規模や商圏の広さによって変わりますが、まずは月数万円からテストしてみるお店も多いです。
「広告費、そんなにかけられないんだけど」「じゃあ、まずは小さく試してみようか」。こんなやり取りから始めても十分です。
コンバージョンは来店だけじゃない
Web広告の成果は「来店」だけで測らなくても大丈夫です。LINE登録や問い合わせ、買取の申し込みなど、来店の手前にある行動も立派な成果として追いかけられます。
以下のような行動を、広告の成果(コンバージョン)として設定しているお店もあります。
| 行動の種類 | 具体例 |
|---|---|
| 来店 | 地図アプリでのルート検索・来店 |
| 問い合わせ | 電話・問い合わせフォームの送信 |
| 買取申し込み | 宅配買取・持ち込み買取の予約 |
古着業界ならではの注意点
古物営業法に関わる表示
古着屋は古物商にあたるため、古物営業法に基づいた表示(許可番号など)がサイトやLPに必要になる場合があります。広告の着地先にも、こうした表示が漏れていないか確認しておきたいところです。
買取を広告で訴求する場合は、特にこの表示が見られやすくなります。公開前に一度、表示の有無をチェックしておきましょう。
ブランド名の扱いと商標
「シャネル 古着」のように有名ブランド名で広告を出したくなる場面もあるでしょう。『有名ブランド名を広告に入れたら伸びるかも』と思う気持ちは分かります。
ただ、商標権や各広告媒体の広告ポリシーに触れる使い方もあるので、ブランド名の表現には注意が必要です。実際に出稿する前に、各媒体の最新のポリシー(2026年11月時点の目安。最新は公式サイトで確認)を確認しておくと安心です。
まとめ
古着屋の集客は、SNSだけに頼らず、検索している人に届くリスティング広告を組み合わせることで大きく変わります。まずは地名×古着のキーワードから、小さく試してみてください。
キーワード選びや広告文づくり、LPの整備まで自分たちだけで進めるのが難しい場合は、外部に相談するのも一つの方法です。当社のWeb広告運用代行は手数料10%(月額最低5万円・税別)でご相談いただけます。
リスティング広告の運用代行、手数料10%
Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。

コメント