MENU

板金業の広告戦略|リスティング広告で問い合わせを増やす方法

板金業の広告戦略|リスティング広告で問い合わせを増やす方法

板金業を営んでいて、こんなことを感じていませんか。

「紹介と保険会社からの振り分けで何とか回っているけど、自社で新しい客を取れている感覚がない」。そう思っている経営者の方、実は多いんです。

結論から言うと、板金業は検索広告(リスティング広告)との相性がとても良い業種です。事故の直後や雨漏りが起きた時に「今すぐ」直したい人が、スマホで検索してから依頼先を探すからです。

この記事では、板金業がWeb広告で問い合わせを増やすための考え方と、具体的な始め方を解説します。

検索広告3媒体をまとめて運用|リスティング広告の運用代行、手数料10%

板金業にWeb広告が向いている理由

紹介・保険会社経由だけに頼るリスクとは

紹介や保険代理店からの振り分けは、たしかに安定した依頼経路です。ただ、この経路だけに頼っていると、自社でコントロールできる部分がほとんどありません。

紹介してくれていた代理店の担当者が変わる。付き合いのあった中古車販売店が廃業する。こうした外部要因で、ある日突然依頼が減ることもあります。

『うちは昔からの付き合いでやってきたから大丈夫』と思う方もいるはずです。ただ、新しい客を取る経路を一つ持っておくだけで、経営の安定感がまったく違ってきます。

検索するユーザーは「今すぐ」直したい人

板金業への検索には、他の業種とは違う特徴があります。事故を起こした直後、あるいは台風で車に傷がついた直後に、その場で検索する人が多いんです。

例えばこんな場面です。夜に軽い自損事故を起こしてしまった人が、帰宅してすぐスマホで「地域名 板金」と検索する。翌朝には修理の相談をしたい、というくらい気持ちが前のめりな状態です。

こういう「今すぐ感」が強い検索に対して、広告はとても効きやすいんです。SEOで上位表示を狙うには時間がかかりますが、広告なら今日出した分が今日から表示されます。

目次

問い合わせが来るタイミングと商圏の特徴

事故直後・悪天候の後に検索が増える

板金業の集客を考えるうえで、繁忙期の感覚を持っておくことが大事です。梅雨や台風、降雪の時期は、事故や物損が増えるぶん検索も増えます。

逆に天候が落ち着いている時期は検索数自体が少なくなります。広告の予算配分も、この波に合わせて考えておくと無駄が減ります。

「毎月同じ予算で」と決めてしまうより、荒天が予想される時期だけ少し予算を上げる、というやり方の方が板金業には合っています。

商圏は車で30分圏内が基本

板金業は来店・入庫が前提になる業種なので、商圏がかなり狭いのが特徴です。だいたい車で30分圏内、遠くても1時間圏内に収まることが多いはずです。

ここで注意したいのが、広告を配信するエリアの絞り方です。全国に広く配信してしまうと、来店できない遠方の人からの問い合わせばかり増えて、せっかくの広告費が無駄になります。

リスティング広告は配信エリアを市区町村単位で絞れます。自社の商圏に合わせて絞り込んでおくことが、最初に押さえておきたいポイントです。

リスティング広告の始め方

「地域名+板金」の掛け合わせから始める

キーワードは、まず「地域名+板金」「地域名+車 修理」のような掛け合わせから始めるのが基本です。板金という言葉を知らない人も検索するので、「車 傷 修理」「バンパー 修理」といった言い方も拾っておきましょう。

車種名で検索する人もいます。「軽自動車 板金」「ハイエース 板金」のように、取扱車種に強みがあるなら車種名も掛け合わせておくと、ニーズに合った問い合わせが来やすくなります。

逆に、商圏から遠い大きな都市名まで広げる必要はありません。自社が対応できる範囲の地名だけに絞ることが、無駄なクリックを減らすコツです。

緊急性の高いキーワードを優先する

「今すぐ直したい」というキーワードには、「出張」「即日」「土日対応」「代車」といった言葉も一緒に検索されやすい傾向があります。

こうした言葉を広告文やLP(ランディングページ)に入れておくと、「ここなら対応してもらえそうだ」と感じてもらいやすくなります。

当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。

広告文とLPで信頼感を出す工夫

保険対応・出張対応・即日対応は明記する

板金業に依頼する人は、「この業者は大丈夫だろうか」という不安をどこかに抱えています。特に事故直後は気持ちが焦っているぶん、その不安も大きくなりがちです。

だからこそ、広告文やLPには「保険会社との対応実績」「出張可能な範囲」「即日・翌日対応の可否」をはっきり書いておくことが大事です。何となく書くのではなく、具体的な範囲や対応時間を示した方が安心してもらえます。

「保険の手続きって自分でやらないといけないんですよね…」という方も多いはずです。そういう疑問に対しては、代理店とのやり取りをどこまで代わりに行えるかを、LP上でも説明しておきましょう。

施工実績や口コミは具体的に見せる

板金作業は「仕上がりがきれいかどうか」が気になるポイントです。ビフォーアフターの写真や、実際の作業風景があると説得力が増します。

口コミも、できるだけ具体的な内容のものを載せておきましょう。「対応が早かった」「仕上がりに満足」といった一言だけより、どんな修理だったかが分かる口コミの方が信頼されやすいんです。

ただ、口コミを作り話で用意するのは絶対にやめてください。景品表示法に触れる可能性がありますし、後で指摘されれば信頼を大きく損ないます。

リスティング広告の運用代行、手数料10%

Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。

無料アカウント診断

当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。

当社の事例(受託先(来店・訪問型サービス))

課題:夜間にも配信すべきか判断できない

やったこと:時間帯ごとの実績と問い合わせデータを突き合わせて分析

結果:20時以降は電話受付外で費用対効果がゼロと判明。8〜19時は時間帯による差なし→配信時間の判断材料に

広告予算の目安とコストの考え方

日予算とクリック単価の目安

「いくらから始めればいいんですか」という質問もよくいただきます。地域によって差はありますが、まずは月5万円前後から試してみる業者も多い印象です。

クリック単価は、地域の競合状況によって変わります。あくまで目安として、下の表のような感覚を持っておくと予算感がつかみやすくなります。

項目目安補足
月予算5万円〜15万円程度(例)商圏の人口や競合数で変わる
クリック単価数百円程度(例)地域名+板金 のような掛け合わせは比較的安め
問い合わせ1件あたりの目安コスト数千円〜1万円台(例)保険事故修理は単価が上がりやすい

数字はあくまで目安です。実際の相場は時期や地域で動くので、始めてみて自社のデータを見ながら調整していくのが現実的です。

保険事故修理と自費修理でCPAの考え方を変える

板金業の問い合わせには、保険を使う事故修理と、自費での小さな傷の修理の2種類があります。この2つは、1件あたりの売上がかなり違ってきますよね。

保険事故修理は入庫単価が高くなりやすいぶん、1件あたりにかけられる広告費(CPA)も高めに設定できます。一方、自費の小さな修理は単価が低いので、そこまでコストをかけすぎると採算が合わなくなります。

結論から言うと、問い合わせの種類ごとに「ここまでならコストをかけてもいい」という基準を決めておくことが大事です。両方を同じ基準で見てしまうと、数字が合わなくなることも。

広告を出すうえで気をつけたいこと

「安い」「No.1」表現には注意する

広告文やLPで「業界最安」「地域No.1」といった表現を使いたくなることがあります。ただ、実際の根拠がないままこうした表現を使うと、景品表示法上の問題になり得ます。

「うちが一番安いと思うから書いてもいいですよね」と思う方もいるかもしれません。ただ、根拠を示せない比較表現は避けておく方が安全です。価格を出すなら、実際の施工事例に基づいた目安であることを明記しましょう。

保険会社との関係性についても同じです。特定の保険会社から正式な認定を受けていないのに、そう思わせる表現を使うのは避けてください。

見積もりの表現もトラブルの元になりやすい

「無料見積もり」と書く場合、見積もり後に追加費用が発生する可能性があるなら、その点も合わせて書いておくと親切です。

板金の修理は、実際に車を見てから金額が変わることがよくあります。広告やLPの段階で「概算であること」を一言添えておくだけで、問い合わせ後のトラブルを減らせます。

「見積もりと全然違う金額を言われた」というクレームは、業種を問わずよく起きるものです。事前の一言で防げるなら、書いておいた方が得策です。

効果を伸ばす運用のポイント

検索語句レポートで地域と車種を絞り込む

広告を出し始めたら、実際にどんな言葉で検索された人が問い合わせに至ったかを見られるようになります。これが検索語句レポートです。

例えば、意外な地域名からの問い合わせが多かったり、特定の車種の修理の反応が良かったりすることがあります。実際のデータを見てから、キーワードを広げたり絞ったりしていくのが効率的です。

最初から完璧な設定を目指す必要はありません。むしろ、出してみて初めて分かることの方が多いんです。

電話・LINEなど問い合わせ経路を増やす

板金業への問い合わせは、フォームよりも電話を好む人が一定数います。特に事故直後は「今すぐ話したい」という気持ちが強いので、電話番号はLPの目立つ位置に大きく置いておきましょう。

最近はLINEでのやり取りを好む人も増えています。写真を送ってもらいながら相談できる窓口があると、問い合わせのハードルがさらに下がります。

問い合わせ経路を複数用意しておくことは、取れるはずの問い合わせを取りこぼさないための、地味だけど大事な工夫です。

まとめ

板金業は、事故直後や悪天候の後に「今すぐ」検索する人が多い業種です。だからこそ、リスティング広告がしっかり効く土壌があります。

商圏を絞ったキーワード選定、保険対応や即日対応の明記、問い合わせ経路の充実。この3つを押さえておくだけで、広告の効果はかなり変わってきます。

自社で広告運用の時間を取るのが難しい場合は、外部に任せるという選択肢もあります。当社でもWeb広告の運用代行を行っており、手数料は10%(月額最低5万円・税別)です。まずは現状の問い合わせ状況を整理するところから、一度相談してみるのも一つの方法です。

リスティング広告の運用代行、手数料10%

Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。

無料アカウント診断

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる