「ホームページはあるのに、問い合わせがほとんど来ない」。こう感じている弁護士の方、法律事務所の経営者の方は少なくありません。
地域の競合事務所が検索結果の上位にずらりと並び、自分の事務所のサイトは何ページも下、という状況も珍しくないですよね。
結論から言うと、問い合わせを増やす一番の近道は、検索結果の目立つ位置に事務所を出せるリスティング広告です。
この記事では、弁護士・法律事務所がリスティング広告で問い合わせを増やすための始め方と注意点が分かります。
検索広告3媒体をまとめて運用|リスティング広告の運用代行、手数料10%
弁護士業界こそWeb広告で問い合わせを増やすべき理由
ホームページだけでは埋もれてしまう事情
多くの法律事務所がすでに自社サイトを持っていますよね。でも、サイトがあるだけでは検索結果の上位に出てくるとは限りません。
例えば「離婚 弁護士 地域名」のような検索をすると、広告枠と、何年も前からSEOに力を入れてきた大手事務所が並び、新しいサイトはなかなか割り込めません。
そんな時に使えるのがリスティング広告です。サイトを作った直後からでも、検索結果の目立つ位置に表示できます。
弁護士の広告には規制があることを前提に考える
「広告を出す」と聞くと、他業種のノウハウをそのまま当てはめたくなりますよね。ただ、弁護士の広告には弁護士法や日本弁護士連合会の規程による独自のルールがあります。
誇大な表現や、他の事務所との比較、実績の誇示などは制限されていることが多いんです。この点は後の章で詳しく説明します。
まずは「広告は出せる、ただし言い方に気をつける必要がある」という前提を持っておくと、この先の話がスムーズです。
リスティング広告の基本と弁護士業界での使い方
リスティング広告とは何か
リスティング広告は、検索したキーワードに応じて検索結果の上部や下部に表示される広告です。クリックされた時だけ費用が発生する仕組みなので、見られているだけなら費用はかかりません。
法律事務所の場合、「今まさに悩んでいて、弁護士を探している人」が検索しているタイミングで表示できるのが強みです。
法律事務所がリスティング広告で狙うべきキーワード
キーワードは、相談したい内容と地域名を組み合わせるのが基本です。「離婚 弁護士 地域名」「交通事故 弁護士 地域名」のような組み合わせですね。
相談者の心の声を想像すると分かりやすくなります。『今すぐ誰かに相談したい、でもどこに頼めばいいか分からない』。そう思っている人は、具体的な悩みの言葉で検索する傾向があります。
実際の相談では、こんな会話から始まることも多いですよね。「夜中にしか連絡できないんですが」「大丈夫です、フォームならいつでも送れますよ」。こうした検索意図を広く拾っておくことが大切です。
分野ごとに検索する人の状況は違う
離婚、交通事故、相続、企業法務、債務整理など、取扱分野によって検索している人の状況はかなり違いますよね。
交通事故なら事故直後で急いでいる人が多く、相続なら時間をかけてじっくり比較検討する人が多い、という傾向があります。
分野ごとに広告グループを分けて、それぞれに合った言葉で広告文を作ることをおすすめします。
弁護士広告で注意すべき規制とガイドライン
弁護士の業務広告に関する規程
『広告の表現、これって大丈夫なのかな』。そんな不安を持つ先生も多いはずです。
弁護士の広告は、日本弁護士連合会の業務広告に関する規程で細かくルールが決められています。他の事務所と比較して優位性をうたう表現や、誇大・誤導的な表現は問題になりやすい部分です。
「No.1」「必ず解決します」といった言い切り表現も避けたほうが安全です。広告文を作る時は、事実に基づいた控えめな表現を心がけておきましょう。
景品表示法の考え方も頭に入れておく
弁護士業界特有の規程だけでなく、一般的な景品表示法の考え方も関係してきます。
「初回相談無料」などの表示は使えますが、実際の条件と食い違いがあると問題になります。無料の範囲や条件は、広告文とLPで必ず揃えておきましょう。
判断に迷う表現が出てきたら、所属する弁護士会に確認するのが一番確実です。
リスティング広告の運用代行、手数料10%
Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。
当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。
当社の事例(自社(Web広告運用))
課題:手動入札と自動入札のどちらが良いか分からない
やったこと:管理画面の履歴に残らない切替を実績データから特定し、期間ごとに比較
結果:手動入札の期間だけ広告費の約2倍の売上(ROAS約200%)と判明。季節要因も分けて評価
広告費の目安と費用感
月額予算の考え方
「いくらから始めればいいんですか」という質問、本当によく聞かれます。
結論から言うと、地域と分野によって大きく変わるので一概には言えません。都市部の交通事故・離婚分野はクリック単価が高めで、地方や専門性の高い分野は比較的落ち着いている傾向があります。
目安として、最初の1〜2ヶ月は月10万円前後から試してみて、問い合わせの件数と内容を見ながら調整していくやり方が多いです。
クリック単価が高い分野への向き合い方
離婚や交通事故といった人気分野は、競合事務所も多く広告を出しているので、クリック単価が上がりやすいんです。
1クリックあたりの単価だけを見て「高い」と判断するのではなく、問い合わせ1件あたりのコストで考えることをおすすめします。
以下は、分野ごとの費用感の目安です。実際の単価は時期や地域で変わるので、あくまで参考としてご覧ください。
| 取扱分野 | クリック単価の目安 | 問い合わせ獲得の難易度 |
|---|---|---|
| 離婚・男女問題 | 高め(例:2,000〜5,000円) | 競合が多く難易度が高い |
| 交通事故 | 高め | 競合が多く難易度が高い |
| 相続 | 中程度 | 比較検討の期間が長い |
| 債務整理 | 中〜高め | 表現規制への配慮が必要 |
| 企業法務・顧問契約 | 中程度 | 検索数が少なく長期戦になりやすい |
LP(着地ページ)で問い合わせを取りきる工夫
法律事務所のLPに必要な要素
広告をクリックしてもらっても、その先のページ=LPで離脱されてしまったら意味がないですよね。
弁護士のLPで特に大事なのは、「誰が、どんな分野を、どんな実績で担当しているか」が一目で分かることです。プロフィール、取扱分野、相談の流れ、費用の目安は、ページの上の方にまとめておきましょう。
「初回相談は本当に無料なんですか」「はい、30分までは無料です」。こうした会話を想像しながらLPの文言を作ると、伝えるべき情報が見えてきます。
問い合わせフォームと電話導線の設計
法律相談は、今まさに困っている人が多い分野です。『電話するのは緊張する、でもフォームに書くのも時間がかかる』。そう感じる人のために、両方の導線を用意しておくことが大切です。
電話番号はページの上部に大きく出し、営業時間外でもフォームで相談内容を送れるようにしておくと、取りこぼしが減ります。
入力項目は欲張らず、名前・連絡先・相談内容程度に絞っておくと、入力の途中で離脱されにくくなります!
広告の効果を検証して改善を回す
検索語句レポートはこまめに見る
広告を出したら、どんな言葉で検索された時に表示・クリックされているかを確認しましょう。
想定していなかった言葉で表示されていることも多いんです。例えば「弁護士 求人」のような、相談とは関係のない検索で表示されてしまうケースもあります。
こうした無関係な検索語句は、除外キーワードとして都度追加していくと、無駄なクリックを減らせます。
繁忙期や相談内容の季節性を踏まえる
離婚相談は年度の変わり目や長期休暇後に増える、交通事故は天候や行楽シーズンに影響される、といった季節性が分野ごとにあります。
過去の問い合わせ件数のデータがあれば、増える時期の少し前から予算を厚めにしておくのも一つの手です。
データがまだ無い場合は、まず半年ほど運用してみて、自分の事務所の傾向をつかむところから始めてみてください!
まとめ
弁護士・法律事務所の広告は、「今すぐ相談したい人」にタイミングよく見てもらえるリスティング広告が土台になります。
ただ、業務広告に関する規程や景品表示法といった独自のルールがあるので、表現には気をつけながら進める必要があります。
当社では、Web広告の運用代行を手数料10%(月額最低5万円・税別)で承っています。広告の出し方やLPの作り方で迷った時は、一度相談してみてください。
リスティング広告の運用代行、手数料10%
Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。

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