「ホームページはあるのに、問い合わせがぜんぜん増えない」。そんな悩みを抱えている税理士の方、会計事務所の代表や担当の方は多いはずです。
結論から言うと、税理士事務所への問い合わせ数は、Web広告の使い方次第でけっこう変わります。
この記事では、税理士・会計事務所がリスティング広告を中心にWeb広告で問い合わせを増やす考え方と、始める時に気をつけたいポイントをお伝えします。
検索広告3媒体をまとめて運用|リスティング広告の運用代行、手数料10%
税理士事務所にWeb広告が必要になってきたのはなぜ?
紹介だけでは新規が増えにくくなっている
税理士事務所の新規顧客は、長らく紹介が中心でした。
ただ、最近は経営者の世代交代や起業の増加もあって、紹介のルートだけでは新規が頭打ちになっている事務所も増えています。
「紹介を待つだけでは、来月の新規が0件かもしれない」。そう感じたことがある方も多いはずです。
検索で「税理士」を探す経営者が増えている
開業したばかりの経営者や、顧問税理士を変えたい会社の担当者は、まずGoogleやYahoo!で検索します。
例えば「税理士 変更したい」「税理士 相性 悪い」のように、今の顧問への不満から検索する人も少なくありません。
ここで事務所のホームページが検索結果の上位にいなければ、そもそも選択肢に入れてもらえないんです。
リスティング広告を使えば、検索結果の目立つ位置に自分の事務所を出せます。
リスティング広告の基本と税理士のキーワード選び
リスティング広告の仕組みをおさらい
リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに応じて、検索結果の上部や下部に表示される広告です。
クリックされるまで費用は発生せず、1クリックあたりの単価も自分で設定できます。
看板を出すような固定費の広告と違って、小さく始めて様子を見ながら調整できるのが特徴です。
税理士が狙うべきキーワードの考え方
まず押さえたいのは「税理士」「会計事務所」そのものの検索です。
そこに「顧問」「確定申告」「法人設立」「相続」といった、依頼したい内容を表す言葉を組み合わせます。
開業準備中の人向けなら「税理士 開業 相談」、相続案件を増やしたいなら「相続税 税理士」のように、取りたい案件に合わせてキーワードを選びましょう。
手当たり次第に幅広いキーワードを入れるより、自分の事務所が本当に対応できる案件のキーワードに絞ったほうが、結果的に無駄なクリックが減ります。
エリア名との掛け合わせが効く
税理士は基本的に近隣の会社や個人からの依頼が多い商売です。
「新宿区 税理士」「〇〇市 会計事務所」のように、対応エリアの地名を掛け合わせるのも効果的です。
対応できないエリアまで広く出してしまうと、問い合わせが来ても結局お断りすることになってしまいます。
税理士の広告で気をつけたい規制のポイント
税理士業界の広告に関するルール
税理士の広告は、日本税理士会連合会や各税理士会の広告に関する規程の対象になります。
「業界最大手」「どんな税務調査にも必ず負けない」のような、他と比べて優れていると誤解させる表現や、実態のない誇張表現は避けたほうが安全です。
具体的に出してよい範囲は所属する税理士会によっても変わるので、不安な表現がある場合は事前に税理士会へ確認しておくことをおすすめします。
景品表示法・誇大表現にも気をつける
「確定申告が必ず安くなる」「税務調査は絶対に入らない」のような、結果を保証するような言い方も避けたいところです。
実際にできることと、広告で伝える内容がずれていると、後々トラブルの元になります。
広告の表現に迷った時は、「この文章を見たお客さんが、どんな期待を持つか」を一度想像してみると、無理のない表現が見えてきます。
リスティング広告の運用代行、手数料10%
Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。
当社でも、似た課題に取り組んだことがあります。
当社の事例(自社(Web広告運用))
課題:目標の費用対効果に届かない
やったこと:目標ROASから逆算した獲得単価を広告グループ別に設定し、検索語句を分析して広告文を修正
結果:検索語句の29%が価格・相場を調べる語句と判明し、見出しを差し替え
広告費用の目安とプランの考え方
月予算の目安
税理士事務所のリスティング広告は、月の予算が5万円〜30万円くらいの範囲で始める事務所が多い印象です。
ただ、これはあくまで目安で、狙うエリアの広さや取りたい案件の種類によって適正な金額は変わります。
いきなり大きな予算を投じるのではなく、まず小さく始めて、問い合わせの反応を見ながら増やしていくのが安全です。
手数料・運用代行の考え方
自分で広告を運用する場合は、広告費以外のコストはかかりません。
ただ、キーワードの調整や広告文の見直しには手間がかかるので、本業と両立しながら続けるのはなかなか大変です。
運用を外部に任せる場合、広告費に対して手数料がかかる形が一般的です。
| 項目 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 月の広告費 | 5万円〜30万円程度 | エリアの広さや案件内容で変動(あくまで目安) |
| 1クリックあたりの単価 | 数百円〜2,000円程度 | 「税理士」単体は高め、エリア名との掛け合わせは抑えやすい |
| 運用代行の手数料 | 広告費の10%前後が一般的 | 媒体や代行会社によって異なる |
問い合わせが増えるランディングページの作り方
税理士に相談する時の不安を先に解消する
広告をクリックしてもらっても、着地先のページが分かりにくいと、そこで離脱されてしまいます。
『顧問料が思っていたより高かったらどうしよう』。相談前の経営者の多くは、こう考えています。
だからこそ、料金の目安や相談の流れを、ページの早い段階で見せておくことが大事です。
問い合わせのハードルを下げる工夫
「お問い合わせはこちら」というボタン1つだけだと、少し重く感じる人もいます。
電話番号を大きく出す、LINEやチャットでも相談できるようにする、といった選択肢を増やすと、問い合わせのハードルが下がります。
実際にお客さんから来る質問、例えば「今の税理士から変える時、何か手続きは必要ですか」のようなよくある疑問をあらかじめページに載せておくのも効果的です。
運用を始めた後にチェックすべきこと
CPA(問い合わせ1件あたりの広告費)を見る
広告は出しっぱなしにせず、問い合わせ1件あたりいくらかかっているかを定期的に確認しましょう。
顧問契約になった場合の生涯の売上と比べて、CPAが高すぎないかを見るのが基本です。
最初の1〜2ヶ月は反応を見る期間と考えて、焦らず調整していきましょう。
検索語句から除外キーワードを見直す
広告を配信すると、実際にどんな言葉で検索されてクリックされたかのデータが取れます。
「税理士 なるには」「税理士 試験」のような、依頼とは関係ない検索から来たクリックが見つかったら、そのキーワードを除外していきます。
実際のデータを見ながら少しずつ精度を上げていく、この繰り返しがリスティング広告の基本の動かし方です。
まとめ
税理士事務所の新規開拓は、紹介だけに頼る時代から、検索してくれた人に見つけてもらう時代に変わってきています。
リスティング広告は小さく始められて、結果を見ながら調整できるのが強みです。
ただ、税理士会の広告規程や景品表示法には気をつけながら、無理のない表現で出していく必要があります。
自分たちだけで広告の立ち上げや運用まで手が回らない場合は、外部に相談するのも一つの手です。
当社では、Web広告の運用代行(手数料10%・月額最低5万円、税別)や、業務のAI導入支援(1業務10万円〜、顧問は月5万円〜、いずれも税別)も行っています。興味があれば、お気軽にご相談ください。
リスティング広告の運用代行、手数料10%
Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。
リスティング広告の運用代行、手数料10%
Google・Yahoo!・Microsoftの検索広告をまとめて運用し、キーワードと広告文を検索語句のデータで磨き続けます。手数料は広告費の10%です。

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